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封切り映画の展開を知っていた姉

所在地福岡県福岡市博多区
年代昭和三十四年
登場藤井美佐子
出典現代民話考 1 河童・天狗・神かくし

どんな伝承か

昭和三十四年ごろ、福岡市博多で姉と映画を見に行った。東映の時代劇を観ていると、姉が突然「この映画は見た」と言い出した。封切り作品のはずだと言っても姉は譲らず、次にどんな場面が出てくるかを細かく言い当て、その通りになった。映画が終わると姉は「損した、損した」と繰り返した。姉には夢で先に見てしまうこうした体験がよくあったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 1 河童・天狗・神かくし(松谷みよ子・現代民話考)

『現代民話考 1 河童・天狗・神かくし』は、松谷みよ子が編んだ現代民話の資料集である。明治以降を目安に、日本民話の会の『民話の手帖』での呼びかけやアンケート、聞書で全国から寄せられた話と、郷土誌や雑誌『旅と伝説』などからの引用を、県別に話者・回答者・出典を添えて並べ、奄美・沖縄のケンムンやブナガヤにも及ぶ。目次では河童・天狗・神かくしの三章の頭にそれぞれ「考」を置き、巻末に河童の名称、天狗・神かくし年表、あとがきを掲げる。

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