錦木の里に眠る安方の妻
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どんな伝承か
三本の大槻があった小湊のあたりを、昔は錦木の里と呼んだ。鹿角の錦木塚とは別に、この地で錦木といえば善知鳥文治安方の妻の名を指す。天慶年中、夫の安方が平将門を諫めたが聴き入れられず、流浪の旅に出た。妻の錦木は夫の跡を慕って外ヶ浜まで追い、この里まで尋ねて来たところで病を得て死んだ。里人はこれを憐れんで塚に埋め、しるしとして一樹の桑を植えたと伝える。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第1巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第1巻』所収の「文化叙事伝説」48話(北海道・青森)を収める。各話は伝承地を市町村〜字レベルまで明記し、例話・類話・文献を備える。
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平内町の伝承
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