夜どおし踊っても疲れを見せぬ娘
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どんな伝承か
出立の際に前夜の踊場を通って見ると、存外な石高路でおまけに少し坂だが、掃いたよりも綺麗に、やや楕円形の輪の跡が残っていた。八木から一里余りで鹿糠の宿へ来ると、ここでも浜へ下る辻のところに小判なりの大遺跡がある。夜明け近くまで踊ったように宿のかみさんは言うが、どの娘の顔にも少しの疲れも見えないのはきついものであった。それから川尻、角浜と来ると、芝原の中をくねり流れる小さな谷地川が九戸・三戸二郡の郡境であった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第2巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第2巻』を全331話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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洋野町の伝承
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