大正六年の津波
どんな伝承か
大正六年に、この辺りで大津波があった。行徳のものが流されて、このあたりは全部海になったという。行徳から鉄道のところまで牛やたらい、農家のいろいろな家財道具が流れ着き、それを土地の人が引き揚げて、そこの太子堂にあげ、欲しい人に安く売っていた。金も流れて来たかもしれないが、途中で沈んだり風に吹かれたりしたのだろうと語る。
原典より
6 関東大震災8 共同組合9 農地改革11 諏訪神社12 鯨の骨本行徳—— 市川の伝承民話 第6集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成初期刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第6集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成初期刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第6集』を全140話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。