真庭市の伝承(87話)
- 無縁塚の武士に追われた新仏の訴え — 勝山(妙円寺)
- 美和村の魔物の通り道ナメラスジ
- 小学校の裏道を通る怪獣ナマメ — 川東(川東小学校)
- 城山の麓でつけてくる送り狼 — (城山)
- 死んだ哲の自転車が夜ごと鳴らすベル — 福谷
- 汽車とキシの乗り心地を掛けた地口 — 美甘
- 潮がふくと言われた天神川の泉 — 菅野(天神川)
- 四畝城の武士と口封じの七人みさき — 菅野
- 三日で鵜の戸に出る鍾乳穴の水 — 上水田井殿(備中鐘乳穴)
- 老人が刻んだ芋岡の身替り観音 — 中津井芋岡
- イボが落ちる宝篋印塔の溜まり水 — 上水田小殿
- 御所の大火を消しに飛んだ八天狗 — 宮地(遍照寺)
- 杭を描き足して封じた絵馬の馬 — 宮地(遍照寺)
- 湯荒神と吉備津彦命の湯封じ — 宮地湯神(湯荒神)
- 弘法大師が杖で出した摺鉢の水 — 宮地金丸(摺鉢大師)
- 藩主に名を与えられた長力牛之介の祟り — 笹原(大仁吾池)
- 殿様の犬と密告の老婆を葬った犬塚 — 山田(犬塚)
- 顎の無い武士の墓・断頭様 — 宮地(断頭様)
- つちぐも退治の武士と神田池 — 宮地(神田池)
- 神を怒らせて血を吸わなくなった蛭 — 下中津井(宮の森神社)
- 命が腰掛けて平野を望んだ郡様の岩 — 上水田(郡様の腰掛岩)
- 菅公が腰掛けた鳥井畑の岩 — 上水田鳥井畑(菅公の腰掛岩)
- 落城の武士を弔う正源庵の観音 — 上水田又丸(正源庵)
- 梶原景時が馬をつないだ銀杏 — 宮地(遍照寺)
- モッコの一言で止んだ姥捨て — 上中津井(ノメラ山)
- 盗人が逃げ込んだ盗人が迫 — 下中津井盗人が迫
- 備中川を赤く染めた古墳のかめ — 上水田荒木
- 祢宜三郎兵衛が身を清めたこり取り場 — 上水田菅野(祢宜三郎兵衛のこり取り場)
- 山王山の堂敷から去った仁王と薬師 — (山王山)
- 八社の神輿が総社に集う連合祭り — 社(総社)
- 棺に入れるまで亡骸をヨセておく習い — (蒜山盆地)
- 墓地で呼ばれて水を運ぶ蒜山の水汲み — (蒜山盆地)
- 墓場で水を呼ぶ吉念寺の葬送
- 枕石の前の水石に水を注ぐ三倉の葬送
- 古木を神体とする森の神トウビョウさま
- 狐持ちの跡に住めば狐持ちになる
- 井戸に現れて凶変を告げる神使ヤティ — (井戸鐘乳穴神社)
- 化生寺に飛んだ殺生石の破片 — 勝山(化生寺)
- 胡瓜を作らぬ横山家の願掛け — 鉄山
- 鏡餅を落として団子株となった家 — 鉄山
- 目の玉を与えた竜王淵の母 — 鉄山(竜王淵)
- 手形を押して詫びたカワコと妙薬 — 蒜山上福田(カワコ石)
- 化生寺に埋められた玉藻の前の殺生石 — 勝山(化生寺)
- 倒れた天王様を介抱した夫婦 — 鉄山
- 河童の腰掛石と大宮踊りの起源 — 蒜山中福田
- 胡瓜に躓いて討たれた天王様 — 苗代
- 十五夜に討たれた侍と胡瓜 — 田羽根
- 胡瓜を作らぬ田下の家 — 田下
- 仁和寺の火を消した遍照寺の住職 — 栗原(遍照寺)
- 小豆がゆの礼に降ったすりこぎ隠しの雪 — 鉄山
- 八幡様を騙って長者の娘を得た藤五郎 — 河田
- 天雷命を迎えて雷が絶えた宮地 — 宮地(天神社)
- 衣を借りた猫の恩返し — 花園
- 継ぎ狼と原の藤吉の婆 — 河田
- 馬取り渕のごんごとかわこ石 — 上在所(馬取り渕)
- 上林に伝わる金鶏と金の茶釜 — 上林
- 年籠りの夜に鳴いた黄金の鶏 — 上井川
- 上遍照寺の絵馬から抜け出す馬 — 栗原(遍照寺)
- きゅうりを作らぬ苗代の禁忌 — 苗代
- 間谷の三度栗と弘法大師の約束 — 間谷
- 上山の栗をよく実らせた弘法大師 — 上山
- 勝山に飛来した殺生石と竜石の祟り — 勝山(化生寺)
- 氏神を背負った猿の足跡が残る岩 — 二川柳谷
- 炎を飛び去った大師像の足形石 — 日名(大師の足形石)
- 隣村の稲を食い荒らした米かみ岩 — 西河内(米かみ岩)
- 下市瀬の米かみ石と石上塚神社 — 下市瀬(米かみ石)
- 湯を封じて賊を討った吉備津彦命 — 宮地湯神
- 馬の角で運ばれた湯船の湯 — 蒜山湯船
- 爺の墓が残る木戸の内の原生林 — (上蒜山)
- 上蒜山の木戸の内にある爺の墓 — (上蒜山)
- 年寄りを捨てた一色の六十落とし — 一色(六十落とし)
- もっこを残せと言った老婆 — 中津井(ナメラ山)
- 化生寺に祀られた玉藻の前の竜石 — (化生寺)
- 化生寺の開山源翁と殺生石の伝 — (化生寺)
- 牛の車で逃れた車戸大明神の爪跡 — 一の茅(車戸大明神)
- 寂室禅師の産湯に用いた井 — 勝山(城内山)
- 大夕立の葬列で軽くなった分限者の棺
- 人力車で見に行った勝山の汽車 — 勝山(中国勝山駅)
- 天井にともった石油のいらない火
- 一個中隊を連れて帰った息子の魂 — 栗原
- 稲荷の大杉を伐った木樵の衰弱死 — 山田
- 櫃ヶ山の桜木坊と大山の神の衣くらべ — 本庄(櫃ヶ山)
- 大水を防ぐため植えられ残る柳
- 雨のような音を立てて追う白い大蛇 — 蒜山
- 初和の谷奥に出た足のない怪物 — 蒜山初和
- 煙草の煙で大蛇を追い払った男 — 田羽根
- 腰かけた大口縄と煙草の毒 — 蒜山