広島市の伝承(108話)
- 孤児サチコの名を継いだ娘と前世の記憶
- 首から上の病を治す可児才蔵の地蔵 — 東区東山町(才蔵寺)
- 広島原爆と円盤出現の関連
- 雪の孟宗藪に頭を出した筍 — 東区牛田新町四丁目天水
- 東遊廓の娼妓が産んだ白鼠のような子 — 中区(東遊廓)
- 夜の家々に投げ込まれた天照皇大神の札
- 柿の木に宿った女中きみの霊
- 上根峠のあがり口で赤ん坊が泣く古家 — 安佐北区大林町
- 広島の旅館の天井で笑う老人の顔
- 広島の街で聞いた声
- 武太夫自筆と伝わる三次実録物語 — 東区(国前寺)
- 明治天皇が天覧した化物槌 — 東区山根町(国前寺)
- 化物の大将が置いていった木槌 — 東区山根町(国前寺)
- 国前寺に秘蔵される魔王の木槌 — 東区山根町(国前寺)
- ビルの上に祀られた霊神武太夫公 — 南区稲荷町(稲生神社)
- 撮っても写らない魔王の木槌 — 東区山根町(国前寺)
- 稲生祭で開帳されるばけもの槌 — 東区山根町(国前寺)
- 一月七日だけ開くばけもの槌の祭 — 東区山根町(国前寺)
- 夢枕
- 戦地での死と霊 — 東区市ヶ谷(神社)
- 広島の友人からの手紙
- 遅れた戦友を待つ閉門ラッパ
- 台所の天井から垂れた巨大な足 — 中区幟町
- 夢告と愛犬が見つけた七福神の像 — 中区中町(白神神社)
- 爆心地一キロでの被爆と河原の三日
- 一寸法師となり笹舟で流される夢
- 兵舎の崩落から生き延びた原爆の日
- おふりかへを待ち続けて死んだ重病の妻
- 客の家や軍港を言い当てた遠距離透視 — 南区
- 西の果て広島城下に降った胡子大黒 — 中区堀川町
- 楽々園天文台から見た赤い卵形の光体 — 佐伯区楽々園(楽々園天文台)
- 停止と発進を繰り返す黄色い光体 — 南区段原新町
- 間隔を変えながら飛ぶへの字の編隊 — 中区宝町
- 止まってはL字に曲がった黄色い光 — 南区
- 原爆機誘導の元少佐を悩ます広島の亡霊
- トウガンの豊作は病人の多い年
- 焼物の団子 — 中区材木町(瘡守さま)
- 石佛堂 — 西区古田(石仏堂)
- 国泰寺の蚊帳に座る透けた女 — 中区(国泰寺)
- 触れるとあざが出るバタバタ石 — 中区(七曲り)
- 二つの石を神体とする生石子神社 — 安芸区下瀬野中田(生石子神社)
- 琵琶法師が沈んだという琵琶淵 — 安佐北区白木町大字三田(琵琶淵)
- 疱瘡神となった天女姫と岩鼻の観音 — 南区向洋(岩鼻)
- 作物が実らぬ乳母の寝床 — 南区向洋(乳母の寝床)
- 菖蒲前の家臣が建てた椎木八幡 — 東区二葉の里二丁目(鶴羽根神社)
- 安芸広島の海上に現れた蓬萊山
- 毎夜娘の顔をなめる番太の霊 — 中区
- もらい子を殺し続けた老婆二人の打首
- 触ると痣になるバタバタ石 — 中区(バタバタ石)
- 朝に蛇の話をするな — 安佐北区
- 箸から箸へ食物を渡さない — 安佐北区
- 井戸掘りで女が覗くと水が濁る — 安佐北区
- 楔一本で分解できた饒津神社の木馬 — 東区(饒津神社)
- 血で草が染まった赤柴山の合戦 — 安佐北区白木町大字井原
- 大蛇を知らせて斬られた忠犬の塚 — 安佐北区白木町大字井原(荒谷山)
- 小越に水を引かせた乳母おしゆん — 安佐北区白木町大字小越(乳母堰追慕碑)
- 三十三間堂の棟木になった大柳 — 安佐北区白木町大字三田(柳原八幡宮)
- 蛇の姿になった正覚寺跡の瓜 — 安佐北区白木町大字三田(正覚寺跡)
- 亀に彫った伊吹の枯木の祟り — 安佐北区白木町大字三田(正覚寺跡)
- 能面で化け比べを制した江波の狐 — 中区江波
- 魚切りの滝で引き上げられたえんこう — 安佐北区白木町大字志路(魚切りの滝)
- 鏡餅を射た大原長者の没落 — 佐伯区湯来町菅沢大原
- 首から上の病を癒やす才蔵竹 — 東区矢賀(才蔵峠)
- 逆さの遺言を守った天邪鬼の島の墓 — 佐伯区五日市町(津久根島)
- ひと谷足りなかった深山口の山 — 安佐北区安佐町大字毛木
- 池に忘れられた宮島のはまぐり — 安佐北区安佐町大字鈴張(明神池)
- ひと谷足りぬ荒谷山と千切峠 — 安佐北区安佐町(荒谷山)
- 高鉢山の石に残る子の足跡 — 安佐南区沼田町(高鉢山)
- 蚊帳なき家から蚊が消えた話 — 安佐北区高陽町奥迫
- 狐の産を取り上げた医者と消えた膳 — 安佐北区安佐町
- 仏に化けた狐をいぶした四郎兵衛 — 安佐北区可部町大字南原
- 江波の土手で袋に落ちたお三 — 中区江波
- 鬼の面を授かった狐の最期 — 中区江波
- 狸を本物の大名行列で欺いた狐 — 中区江波
- 猪と称する札で儲けた鰻寅 — 中区江波
- 膳が一人前消える京詣りの船 — 中区江波
- 駄賃が柴の葉に変わった車引き — 中区江波
- 面と引き換えに化け方を明かした狐 — 中区江波
- 笹藪で石と南瓜を抱かされた話 — 中区江波(住吉橋)
- 賃銭を払わず馬に乗る娘の正体 — 佐伯区五日市町
- 西崎山の女狐と塞の神の雄狐 — 安芸区矢野町(西崎山)
- 福王寺の灯明杉に見える消えずの火 — 安佐北区可部町(福王寺)
- みそ汁で敵を退けた才蔵と地蔵 — 東区矢賀(矢賀山)
- 頭にみそを塗る才蔵寺の地蔵 — 東区尾長町片河(才蔵寺)
- 下水内の逆梅と弘法大師の杖 — 佐伯区下水内
- 墓を掘り返して嵐に消えた道斉 — 佐伯区五日市町(津久根島)
- 塩屋神社に祀られた平家の裔・道空 — 佐伯区五日市町(塩屋神社)
- 海底に金を沈めた勘定奉行の逆遺言 — 佐伯区五日市町(津久根島)
- 五日市を埋め立てた道空と塩屋明神 — 佐伯区五日市町(海老山)
- 才蔵嶺に葬られた可児才蔵の墓 — 東区矢賀(才蔵嶺)
- 友光の自然石が示す吉川興経の墓 — 安佐北区上深川町友光(興経堂)
- 客人宮を葺き替えた豪農道空の石碑 — 佐伯区五日市町(津久根島)
- 金の砂で富んだ湯蓋道空と塩屋大明神 — 佐伯区五日市町(塩屋神社)
- 三女神の苧抓が島となった抓島 — 佐伯区五日市町(抓島)
- 海に崩れて祀り直された道空の墓石 — 佐伯区五日市町(津久根島)
- 退治されても現れる比治山のお三狐 — 南区(比治山)
- 除夜に鳴く中深川の双縁石 — 安佐北区深川町(双縁石)
- 敵兵の手を集めて埋めた塚 — 白木町井原(手塚)
- 舟一艘を通す大盤石の轆轤瀬 — 安佐北区白木町大字三田下海戸(轆轤瀬)
- つけ方が分からなかった初めての電灯 — 安佐北区安佐町大字小河内
- 氷の入れ場所を尋ねた祖母
- よう帰ったのうと言った従兄の夢枕
- 原爆投下後に燃えた無数の火の玉
- 第二多聞丸で宇品港を発つ — 南区宇品(宇品港)
- 阿波丸で凱旋帰国 — 南区宇品(宇品港)
- 骨と灰を吸って伸びた火葬場の松 — 東区戸坂南
- 息子の死の翌年に倒れた栗の木
- 被爆して生き残った榎を守る子供たち — 中区(基町小学校)