三好市の伝承(241話)
- 一日一万人近くが押し寄せた箸蔵寺 — 池田町州津(箸蔵寺)
- 神棚に祀ったお降りは泥の草鞋
- 憑かれた清五が親の米泥棒を白状
- 金の御幣が降った夫婦の懐妊
- 大晦日に片目の馬を連れるやげんさん — 池田町
- 祖谷山民俗誌に記されたゴンギャナキ
- 子供の泣き声をまねるコナキジジの聴書 — 山城町上名平
- 泣く子を連れに来るコナキジジイ — 山城町上名平(アザミ峠)
- 取材の日に営まれた伝承者の葬儀 — 山城町上名平
- 姿を消すと戦が起こるゴヘイ鳥 — 池田町佐馬地
- 箸蔵山の木を怒る山神の投石 — (箸蔵山)
- 谷川の美しい石の祟り — 西祖谷山村田ノ内(善徳天神社)
- 栗寄ダヌキの子が恨みを叫ぶ — 東祖谷小島(チコロ石)
- 冤罪の五平が化した白いカラス — 池田町馬路(落倉川原)
- 茶釜から頭を出した蛇 — 池田町松尾(三崎明神)
- 釜の首の淵のウワバミと白い鱗 — 東祖谷小島平(釜の首の淵)
- 眠谷のトチの老木と古そまの音 — 池田町松尾(眠谷)
- 寺野の賢見神社と犬神落とし — 山城町寺野(賢見神社)
- 畳から跳び上がる賢見神社の犬神落とし — 山城町寺野(賢見神社)
- 座敷牢のある賢見神社の犬神落とし — 山城町寺野(賢見神社)
- 氷の淵と侍で悪狸を退けた青木大明神 — 山城町相川(相川橋)
- 狸神の名を名乗った手切煙草の男 — 山城町相川(青木神社)
- 素麺を食べて腹を裂かれた憑き狸 — 池田町川崎
- 弾丸よけと徴兵よけの狸神・楠神社 — 池田町中西(楠神社)
- 江口の渡し場への道に出る相撲取狸 — 三野町芝生
- 庵の裏手に棲む馬の子狸 — 三野町加茂野宮
- 人を亀池へ誘い込む狸・文藏 — 三野町加茂野宮地ッいき(亀池)
- 大入道に化ける瀧寺の山のお菊 — (瀧寺)
- 一ノ宮の杉の根元に祀られたお七さん — 池田町中西(一ノ宮)
- 屋島の禿狸の娘を祀るお三大明神 — 池田町白地(白地城跡)
- 中西村の南谷にいる狸・川三 — 池田町中西南谷
- 千田峠にいる火消し狸 — 池田町白地(千田峠)
- 実は首つらし狸という首つり狸 — 湯谷
- 大月名のあたりに出る火消し狸 — 山城町大月
- 悪狸を退けて神となった青木大明神 — (相川橋)
- 大晦日に一万人近く詣でた箸蔵寺 — (箸蔵寺)
- 讃岐から国境を越えて馬路に来た踊り — 池田町馬路
- 熊野山から見たコップ形の物体の群れ — (熊野山)
- 犬神の本場で減っていく犬神つき — 池田町
- 故人の着物を逆さに振る祖谷の願ほどき
- 首無し馬に乗る夜行さん — 山城町
- 首無し馬に乗る夜行さん — 山城町政友
- 空の輿を送るカラダメシの葬法
- 空の仏輿を送り葬具を焼くカラダメシ — 三野町芝生
- 鐘を叩いて霊を送り出すノベオクリ
- 霊を納めた輿を中心にした葬列
- 寺からもらうオクリの紙片 — 山城町
- 埋葬は盛大で霊の葬式は近親者だけ
- 阿佐名の僧の来ない葬儀 — 東祖谷阿佐
- 麦藁を脚のように結んだ三脚のカリヤ
- 依代を川へ突き落とし振り返らず帰る
- 囲炉裏の下に埋める嬰児の葬り
- 死者の着物を谷川に浸す洗い流し
- 忌明けまで立てておく葬家の笹竹
- 葬列で位牌の前を行く一本花
- 正夫谷に出て見下ろせば縮む高入道 — (正夫谷)
- 女に二匹つくスイカツラ
- 剣山へ落ちのびた安徳帝と平家一門 — 東祖谷
- 天狗を使った庄屋・喜多の源内 — 西祖谷山村小祖谷
- 左手を彫り残された毘沙門天
- 白い石になった出合の大蛇 — 出合(橋架け岩)
- 一宇の休場で産をしたからうた姫 — 西祖谷山村一宇(若宮谷)
- 祖谷を開いた恵伊羅御子と小野姥 — 東祖谷樫尾
- 祖谷に落ちのびた平国盛と安徳帝 — 東祖谷樫尾
- 太刀野に眠る建礼門院の五輪塔 — 三野町太刀野花園(建礼門院の墓)
- 古池の人柱と娘の亡念の八合霧 — 出合(古池)
- 雲辺寺の化猫と名犬万吉 — 池田町川崎(雲辺寺)
- 石槌の神が八三郎を呼んだ呼び石 — 東祖谷若林(呼び石)
- 怪物とえに挑んだ猟師十三人の塚 — 下野呂内(十三塚)
- 扇子に乗った石が育つ馬場の氏神 — 馬場(四所神社)
- 熊ン蜂に阻まれ建てられた逆木の門 — 池田町西山
- 吉野川をまたいで水を飲んだ大人の足跡 — 池田町漆川
- 大人の住みかこうもり岩 — (こうもり岩)
- 巨人がいざって越えたいざり峠 — (いざり峠)
- キンヅカリと大人の足跡 — 山城町政友
- わらじと尻に隠した米と麦
- 甘い栃とアマドチ川の由来 — (大師の岩屋)
- めん淵に芽を出さなかった麦 — 深淵(めん淵)
- 炭焼き窯を守る住吉と弘法大師
- 血の流れる泉と金の茶椀
- 都から追われた女の京女郎の墓 — (京女郎の墓)
- 吾橋へ戻り古宮嶽で果てた姫 — 吾橋(古宮神社)
- からうた姫の御田と造り米 — 吾橋
- 馬の頭を埋めた三角田の禁忌
- 田ノ内のお産の石と古宮の岩屋 — 西祖谷山村田ノ内(お産の石)
- 杖を突き立てた小野姥と若林の地名 — 東祖谷若林
- 都から祖谷へ来たえいらのみこ
- 胡瓜を作らぬ州津の来代家 — 池田町州津
- 赤痢の流行で胡瓜を絶った若林 — 東祖谷若林
- 金の鶏を神体とする中蓮寺の禁忌 — 下野呂内(中蓮寺)
- 幟に蛇となる呪いと図子家の節供 — (細野大師)
- 釣鐘をかぶった千手観音を射た兄弟 — 池田町佐野瀬戸
- 雲辺寺の観音を射て大工となった与成 — (雲辺寺)
- 井内谷の新田神社と腰掛石 — 井内谷(新田神社)
- 東祖谷山村に残る安徳帝の遺跡群
- 栗枝渡八幡宮の御火葬場と金鶏 — 東祖谷栗枝渡(栗枝渡八幡宮)
- 三野町の建礼門院の墓と二本杉
- 井川町の腰かけの石と安徳帝
- 池田町の平家タオと矢塚
- 東祖谷山村の阿佐家と平家の遺跡
- 栗山に残る平家ゆかりの地名群 — 栗山
- 土御門天皇の御物を祀る下瀬名の戈祠 — 東祖谷下瀬(戈祠)
- 巡狩の土御門天皇に薪火を進めた窪鶴王 — 山城町赤谷窪
- 日を招き返して罰を受けた山姥 — 東祖谷樫尾
- 田尾城の米の堀と赤目の一族 — (田尾城)
- 満濃池の人柱と鐘の音
- おくす岩で機を織った婆 — 東祖谷麦生土(おくす岩)
- 布滝で山姥が綜た布 — 山城町政友(布滝)
- 菖蒲酒で産んだ蛇の子を捨てた蛇滝 — (蛇滝)
- 七盥半で産み止んだオトモと淵の名 — 池田町大利(オトモ淵)
- みのだに渕に沈んだ猿の嫁 — 井川町辻(みのだに渕)
- 細野で骨を抜いてもらった山犬の礼 — 細野(丸山神社)
- 魔物から息子を守った伊勢の山犬
- 夜道の化け物を追い払った山犬 — 黒沢
- 野根山の鍛冶屋に化けた大猫
- 千匹の約定と松尾の犬塚・矢塚 — 池田町松尾(犬塚)
- 手紙を運んだ犬と大枝の犬墓 — 東祖谷大枝(犬墓)
- 人形に飛びついた犬と大枝の犬墓 — 東祖谷大枝(犬墓)
- 雲辺寺の三毛猫と舞い上がる棺桶 — (雲辺寺)
- 雲辺寺の猫と夢のお告げ — (雲辺寺)
- 滝寺のいちろくと鼠退治 — (雲辺寺)
- ふじ猫と火車の賭け
- 雲辺寺山の主は猫 — (雲辺寺山)
- 中蓮寺の猫と代々の住職の死 — (中蓮寺)
- 水木山の蛙の化物おせん — (水木山)
- 家の守り神ごうとんびき
- 高越山から弥十谷へ走る鈴の首なし馬 — 池田町シマ(弥十谷)
- 節分に来る片目のやごうはん
- 弥十谷に出る首のない馬 — 池田町シマ(弥十谷)
- 峰道を走る片目のヤギュウさん — 池田町白地
- 片目の馬で銭を配るヤゲンさん — 池田町白地
- 節分の夜のヤギョウさんおどし
- 飯いかきに川魚を届けた狸の恩返し
- もてなしの礼に二度なる栗
- 雲辺寺の食えぬ梨と婆の根深 — 増川
- 団子が腐るようになった村
- 作柄を占う三所神社の世の中桜 — 池田町川崎(三所神社)
- 乳の木と乳の森の願かけ — 下野呂内乳の木
- 三縄の人が笑ったははが石 — (ははが石)
- 動かすと腹が痛む山姥のたもと石 — 西山落
- 触れると黒雲を呼ぶ国見山のゆるぎ石 — 池田町川崎(国見山)
- 勢力の椀貸し塚穴 — 三野町勢力(椀貸し塚穴)
- 八石城の膳椀貸し — (八石城)
- 箸蔵山の天狗に借りた膳椀 — (箸蔵山)
- 一升水と呼ばれる二つの湧水
- 商人を引き込んだ十左衛門滝 — 西祖谷山村有瀬(十左衛門滝)
- 馬路の七人塚と神楽の八人塚
- 京上の戦で倒れた平氏七人の塚 — 東祖谷京上(七人塚)
- 主トエを仕留めて切腹した猟師たちの塚 — (塚の迫)
- 焼かれて二宮へ飛んだ中蓮寺の金鶏 — 池田町(中蓮寺)
- 空堂へ水を汲んだ雌天狗と中蓮寺の金鶏 — 池田町(中蓮寺)
- 果ての二十日に現れるリョウセン寺の金鶏 — 池田町イタノ(リョウセン寺)
- 比丘尼庵床に埋まっていた金の鶏 — 池田町(比丘尼坂)
- 元旦に渕から鳴いた金鶏橋の由来 — 池田町馬路
- 鶏を飼えぬ村と中蓮寺の金鶏の神体 — 池田町(中蓮寺)
- 凶事を告げる安徳帝火葬場の金鶏
- 一谷隠されて霊場を逸したクマガ谷 — 西祖谷山村今久保(クマガ谷)
- 箕笠に隠れた一谷と黒沢の西高野山 — 黒沢
- 百谷に一つ足りなかった深渕 — 深渕
- 三度光って古宮に移された曲玉 — (古宮)
- 熊ン蜂に刺されて逃げ帰った長宗我部元親
- 熊ン蜂に阻まれた金比羅焼き討ち
- 蜂の大群に守られた琴平寺とみのこし寺
- 猪の鼻峠で強盗に口をきいた地蔵 — (猪の鼻峠)
- 花立石と一宮夫人の墓 — 西祖谷山村一宇(花立石)
- 祖谷に入った御息所と花立て — 西祖谷山村一宇(若宮五社大明神)
- 皇子を埋めた花折と若宮御所神社 — 西祖谷山村一宇(若宮御所神社)
- 閑定に残る祖谷開祖二人の墓 — 西祖谷山村閑定
- 恵伊羅御子の墓と御器洗い淵 — 西祖谷山村閑定(御器洗い淵)
- 祖谷山を三十六名に分けた開祖
- 閑定に並ぶ恵伊羅王子と小野嫗の墓 — 西祖谷山村閑定(恵伊羅王子墓)
- 十二社権現の末社ゑいら祖母宮 — 西祖谷山村閑定(十二社権現)
- 菅生名と閑定名を開いた恵比良御子 — 西祖谷山村閑定(熊野十二社)
- 菅生名を開いた猟師の子と小野老婆 — 東祖谷菅生
- 阿佐氏に伝わる平国盛の系譜 — 東祖谷阿佐
- 西祖谷の平名主と鶏足山の崖 — (鶏足山)
- 檜を門松とした平国盛の故事
- 阿波志が記す祖谷の平家遺跡
- 祖谷の酢の木と興福寺跡の御陵
- 山城町フカイの平家の陣小屋跡 — (陣立屋)
- 池田町に残る平家の矢塚 — (矢塚)
- 阿波志が伝える祖谷の平家旧跡
- 西祖谷の鶏足山と檜の門松 — (鶏足山)
- 姥ヶ淵で途絶えた血の跡と蛇の子 — 井川町井内東北佐古(姥ヶ淵)
- 箸蔵山麓の岩倉が貸した器皿 — (箸蔵山)
- 箸蔵山の麓に伝わる椀貸の岩倉 — (箸蔵山)
- 吉野川の水を飲んだ大人の足跡の滝
- 三好郡池田町上野の土地返済による犬神憑依事例 — 池田町上野
- 一人でも大勢でも同じ州津の揺石 — 池田町州津(揺石)
- 血の跡が導いた蛇聟の淵 — 井川町井内東北佐古(姥ヶ淵)
- 石堂峠の戦死者を葬った千人塚 — 池田町大利(石堂峠)
- 約束を破られ主を襲った九匹の犬 — 池田町松尾(犬塚)
- 高入道を鎮めた下河原の経塚 — 湊川(経塚)
- 山伏に化けた敗兵七人の塚 — 池田町馬路五軒(七人塚)
- 老婆が教えた田尾城の米の水 — 山城町黒川(田尾城址)
- 提灯が消えた佃の夜道と山犬さん — 井川町西井川(佃駅)
- 盗っ人の窪から家まで送る山犬 — (盗っ人の窪)
- 赤飯を食べさせて山へ帰した山犬
- 手を合わせて拝んだ狼と小豆粥 — 池田町西山
- 悪人を食い善人を送る山犬さん
- 負い縄をほどかず怒らせた山犬
- 角のない牛と化け物から守った山犬
- 家までついて来て守った山犬
- 伊勢神宮の使いとされた山犬
- 商人の籠の下についた二匹の山犬
- 霧の山道を導く山犬と油揚げ
- 小豆ご飯を約して送られた夜道
- 親の薬を買った夜の山犬の先導
- 雲辺寺山の狸火に小便をかけた男
- 伊邪那岐神社の山に並ぶ数十の狸火 — 山城町下川(伊邪那岐神社)
- 火葬場の大木が煙なく燃えた夜 — 池田町(三好病院)
- 夜水引きを照らす狸の火
- 狸を捕った家へ下りた梔子燈籠の列
- 鉦の鳴らない狸の葬連火
- 亀池に飛び込む馬の子狸 — 三野町加茂野宮庵ノ裏(亀池)
- 仏飯を食べた老人に負けた相撲狸
- 三野の河原で相撲を挑む青坊主 — 三野町芝生
- 芝居に誘われ栄枝の淵で寝ていた爺 — (栄枝の淵)
- 隣の嫁に化けて芝居へ誘った狸
- 根引き峠で娘に化けた狸 — (根引き峠)
- 島本に化けた狸と浄光寺の阿弥陀 — (浄光寺)
- 梅の木に小便した子と三平狸の祟り
- 人に首をつらせる谷の狸
- 湯谷にすむ首つらし狸 — 箸蔵(湯谷)
- 川の青のりを髪にして女に化ける狸
- 狸落としの帰りに化かされた瀬具法印 — (一茶堂)
- ゼンマイ採りの帰りに道を塞がれた美恵子
- 浮き世橋の七兵衛さん狸 — (浮き世橋)
- 専売局を煙に巻いた狸の神様青木藤太郎 — 山城町相川
- 蛇の祟る山を渡り歩いた不幸 — 加茂
- うさぎをくわえた二匹の大蛇
- 夜ごと縁の下から転がるよこばいころがし — 尾後
- 負うてくれと転がるよこづち — 池田町川崎
- おんぼしてくれとせがむよこづち — (国見山)
- 足をかけた倒木が大蛇だった谷 — (与市谷)
- 命の瀬戸際にだけ撃てる守り弾
- ヨボシ岩の陰で放ったくろがね弾 — (ヨボシ岩)
- 生まれる子と引き換えの雉 — 府甲部
- 髪結い待ちの居眠りと腰紐
- 堀川を通って男に通った雌蛇
- 白蛇が主の蛇淵と炭焼き窯 — 池田町漆川(蛇淵)