高知市の伝承(156話)
- 沖から千松公園の墓地へ帰った灯 — 種崎(千松公園)
- 介良事件の小型円盤 — 介良
- 孕のジャン(怪異考・その一) — 孕(浦戸湾)
- 重兵衛さんの化物話と化物教育 — 小津町
- 三角芝の足舐り(中学時代の友人Nの創作妖怪)
- T橋の袂の腕真砂(中学時代の友人Nの創作妖怪) — (高知城)
- 重兵衛さんの一家とにんにく — 小津町
- 江ノ口川の橋で肛門を狙うえんこう — (江ノ口川)
- 焼酎で雀を捕る話・摺粉木で鴉を捕る話
- 亀さんの直観的知識といたずら教育
- 丑尾さんに抱擁された思い出 — 小津町
- 楠次郎さんとレモン油(ハイカラな先触れ) — (円行寺橋)
- 飛石の幽霊(追憶の冬夜)
- 重兵衛さんが語った怪火とえんこう — 北山(法経堂)
- 千松公園の墓地へ消えた海からの灯 — 種崎(千松公園)
- 水死人ドザエモンを祀る豊漁の信仰
- 浦戸湾に鳴り響く怪音ジャン — (浦戸湾)
- 転覆した舟と棺桶の中の目覚め
- 鏡川で溺れて見た宝船と七福神 — (鏡川)
- 家賃六円の血まみれの婆さん — 上役地
- 西丹仲山の墓へ向かう白衣の女 — (西丹仲山)
- 私的制裁のなかった歩兵連隊の中隊
- 同郷の中尉にせがんだ煙草 — 朝倉(歩兵第四十四連隊)
- 消灯ラッパと酒保に流れた涙の渡り鳥 — 朝倉(歩兵第四十四連隊)
- 盗まれたと思い込んだ襦袢の員数合わせ — 朝倉(歩兵第四十四連隊)
- 猛訓練の怨念が便所に出る白い影 — 朝倉(歩兵第四十四連隊)
- チンタツサセニコイの電報騒ぎ
- 金剛杖で正気に返した男遍路 — 五台山(高善院)
- 播磨屋橋の絵を貼った大晦日の屏風
- 大晦日の屏風に貼られた僧の恋文
- 関所破りで捕えられた若僧純心とお馬の情話 — 五台山(竹林寺)
- 鷲 — (清導寺)
- 投網の大入道
- 台場の旗奪の夜の怪火 — (台場)
- かんかん岩の天狗 — (かんかん岩)
- 小谷横町の邸に来る短刀の女 — 小谷横町(小松益之助邸)
- 猫の踊 — 本町四丁目
- 大高坂の評定と八人みさきの起り — (大高坂城)
- 久武内蔵助の子を襲う怨霊 — 小高坂(久武内蔵助邸)
- 歩き出した八人の位牌と木塚明神 — 木塚(木塚明神)
- 不意の頓死をもたらす七人御先の俗信
- 不倫の縁組を諫めて出仕を止められた親実 — 小高坂(大高坂城)
- 背に負うた女が鬼に変じる夜道
- 馬を止めた提灯の媼と断崖 — 種崎
- 荒倉の峠に現れた朝倉一五〇の人力車 — (荒倉)
- 煙草を喫むと消えた沖の漁火 — 巽丸(和船)
- 衝突で溺死した乗組員の霊の憑依と報復 — 御畳瀬
- 碁打ちの男が出会った老婆の霊と古碑の夢 — 種崎(曾我兄弟の墓)
- 署長が相次いで急死する浦戸署 — (浦戸署)
- 池に浮いた足首と墓地から来た火の玉 — 薊野
- 亡妻の墓に挿した竹杖が芽吹く — 御畳瀬
- 空濠の上に響いた笙と篳篥 — 仁井田(聖神社)
- 線香の匂いと弘法大師 — 北奉公人町
- 路面電車の中で消えた美しい娘 — (大橋通停留場)
- 二代つづけて神仙となった祠官父子 — (潮江天満宮)
- 亡き四歳の子の霊を諸界に探す
- 雪の庭石で祈り続けた宮地常磐 — 潮江(潮江天満宮)
- 神の秘事を漏らした常磐への咎め — 潮江(潮江天満宮)
- 異界に浮かれた堅磐を戒めた川丹先生 — 潮江(潮江天満宮)
- 妙義山へ迷い着いた天狗界の使い
- 本書の成り立ちと差別語の扱い — 西部
- 高知城下に近い寒冷地・鏡小山 — 鏡小山(氷室天神社)
- くくり罠のイノシシを盗んで射殺 — 西部
- 鏡小山の氷室天神社わきに埋められた氷の穴 — 鏡小山(氷室天神社)
- 庄屋に化けた荒倉の狸と石灯籠 — 春野町弘岡下
- 箱の中の金縁眼鏡を当てた物品透視 — (堀詰座)
- 月の真下の三角形の銀色物体 — 八軒町
- 中学生が捕らえた銀色の怪物体 — 介良
- 戸籍調べと異人の脂取りの噂
- 高知の洋式病院と鉄の寝台の噂
- 高知の交差点で事故を予言する女性
- 山姥田に火を放った男の没落 — 三谷(山姥田)
- 切腹の翌日に現れた昼の幽霊
- 年に五度山仕事を休む土佐山村の山の神
- 高知城の番所を崩した黒い大龍 — 丸ノ内一丁目(高知城)
- 鶏の羽を挟んで葬る名なしの子 — 土佐山
- 自殺者の亡骸を近親が叱る風 — 土佐山
- 盆に水辺で祭る古い霊セイジン
- 胎児を残して葬る「荷ヲカケル」の忌み — 土佐山
- 焼かれた穂畑から逃げたヤマンバ — 土佐山桑尾(ヤマンバのタキ)
- 土佐山の笑い女と牛馬に憑くムチ
- 蓮池左京進ら七人をまつる木塚明神 — 春野町西分(木塚明神)
- 宮地神仙道の水位と厳夫 — (潮江天満宮)
- 十六歳の水位が父の法で体験した脱魂 — (潮江天満宮)
- 潮江天満宮の起こりと宮地家 — (潮江天満宮)
- 老人に見せられた犬神の正体はヂネズミ — 土佐山弘瀬
- 写真を逆手に持たない
- 驕りで滅んだ宇賀長者と福浦の池の三霊 — 長浜(福浦神社)
- 山姥田を焼いて没落した男 — 三谷(山姥田)
- 牛鬼渕の毒流しと長者一家の全滅 — 平石(牛鬼渕)
- 梶ヶ奈路の蛇渕と没落した家 — 土佐山弘瀬梶ヶ奈路(蛇渕)
- 斧を落として溢れた七つ渕 — 七ツ淵
- 祇園さまの姿は胡瓜という禁忌 — 土佐山弘瀬
- 門松に樫を添える岩崎家の由来 — 土佐山菖蒲
- 墓前の駄菓子屋につぶを買う女 — (小高坂山)
- 桑尾の春宮と正月七日の祝い — 土佐山桑尾(春宮)
- 平家の滝に身を投げた落人たち — 鏡横矢(平家の滝)
- 鵜来山に眠る黄金千両と漆七桶 — 鵜来巣(鵜来山)
- 痩せ牛が導いた甘酒の泉と宇賀長者 — 長浜(宇賀塚)
- 畑を焼かれて去った山姥の滝 — 土佐山桑尾(山姥の滝)
- 障子の破れから覗かれた白髪の老婆 — 土佐山東川
- 荒倉山の狼が運んだ村正の短刀 — (荒倉山)
- 牛鬼ヶ渕退治と高橋家の埋没 — 土佐山平石(牛鬼ヶ渕)
- こげ渕の怪物と川内さま — 土佐山長谷(こげ渕)
- 見てはならぬやぎゅうと子の首
- 鏡川の河童が伝えた広平膏 — (鏡川)
- 猿猴渕で夜明けまで石と組む相撲 — 秦(猿猴渕)
- 鏡川の土手で小坊主に殺された力自慢 — (鏡川)
- 指先で動く桑尾のゴトゴト石 — 土佐山桑尾(ゴトゴト石)
- 鬼の袂から落ちた御畳瀬のたもと石 — 御畳瀬(たもと石)
- 夜更けに赤子が泣く大石 — 鏡梅ノ木
- 峠に祀られた座頭の杖立さま — 土佐山中切(杖立さま)
- 庄屋一家の惨殺か落人の返り討ちか — 土佐山梶谷(七人塚)
- 宇賀長者の倉米の糠が丘となった糠塚 — 長浜(糠塚)
- 夕顔を禁じる高川の子守大明神 — 土佐山高川(子守大明神)
- 中切から桑尾へ抜ける峠の杖立さま — 土佐山中切(杖立さま)
- 白鷺を追手と見誤った七つ渕 — 七ツ淵
- 深浦神社に祀られた修験と佳人の三霊 — 長浜アコメ(深浦神社)
- 池ノ上の美女の告げと大蛇 — 春野町弘岡上池ノ上(厳島神社)
- 関の小刀を恐れた堤の小坊主
- 下田村の誓いと六月十五日の河童祭
- 豺狼に妻子を奪われた夜啼石 — 鏡梅ノ木(夜啼石)
- 梅木村の大路傍で赤子が泣く夜啼石 — 鏡梅ノ木(夜啼石)
- 鵜飼いの夜のひたい取の渕 — 尾立(ひたい取)
- 神を侮って焼け失せた宇賀長者の館 — 浦戸(糠塚)
- 高知城内に出た山みこ — (高知城)
- 家に憑いた山姥と尽きない米櫃 — 土佐山東川
- 転ぶと片袖を取られる松 — (袖掛松)
- 糠塚と宇賀の長者の没落 — 長浜(糠塚)
- 伊勢を侮って家を焼かれた長者 — 長浜
- 宇賀長者屋敷跡の萩の下の小判 — 長浜(宇賀長者屋敷址)
- 鵜来巣山の櫨の下の黄金千両 — 鵜来巣(鵜来巣山)
- 一文橋の名人漁師と相撲をとる子供 — 下知(一文橋)
- えんこう淵で網を破った化けアメゴ — (えんこう淵)
- 国見権現で天狗に法力を授かった太夫 — 鏡(国見権現)
- 風もないのに倒れかかった境向の大木 — 土佐山桑尾
- スイカ畑に現れた目も口もないずんべら棒 — 石立町
- 猪肉を担ぐ夜道につけた山犬 — 鏡吉原
- 三代続けてピイ子と呼ばれた鼠捕りの黒猫
- 小便をかけられたばぶえもんの火玉 — 浦戸(桂浜)
- ボラに化けた狸と清造の逆だまし — 仁井田
- 梅の辻でそばをせがんだ娘 — 梅ノ辻
- 五台山の闇で妹に化けた狸 — 五台山
- 本丁筋の杉のタヌキに化かされた義父
- 右手の写らぬ写真と身重の妻 — 鏡吉原
- 美容院を病院と読んだ電報配達
- けちった電報が招いた返電
- 筆跡が違うと偽物扱いされた電報
- 釜を背負って連隊を訪ねた父 — 朝倉(朝倉連隊)
- 切符を値切って汽車に置いていかれた男
- 店の大鏡に仰天したわらじ履きの男
- 身投げしそうな娘を追えば寝ていた本人
- 箒桜を伐り落ちた幹の下敷きで即死 — 鏡吉原
- 雪光山の窓木を伐った山師の急死 — (雪光山)
- 楠を抱いて守った仙じいさん — 春野町弘上
- 便所から出た神様のお使いの小蛇