坂城町の伝承(102話)
- 葛尾落城の夜に松明を結んだ灯の松 — 大字坂城苅屋原(灯の松)
- 義清の奥方が金の笄を贈った笄の渡 — 大字坂城苅屋原(笄の渡)
- 水の行方が知れない裾無川 — 大字坂城苅屋原(裾無川)
- 雲の中に架かるように見える雲井橋 — 大字坂城苅屋原(雲井橋)
- 弘法が筆を投げて岩に記した八の字 — 大字坂城苅屋原(弘法の八の字)
- 渡し舟をつないだ舟つなぎ石 — 大字坂城苅屋原(舟つなぎ石)
- 郷里の幸せを祈って石になった奥方 — 大字坂城苅屋原(比丘尼石)
- 易者のお告げで始まった義光講 — 大字上平小野沢
- 嫁入り行列が避ける夜泣き石の祟り — 大字坂城込山(夜泣き石)
- 石を動かして祟りを招いた山伏塚 — 大字上五明(山伏塚)
- 誰も持ちたがらない墓地跡の畑 — 大字南条金井
- 天狗が休む股木を伐らない禁忌 — 大字中之条
- 冬至に山へ入ると怪我をする禁忌 — 大字坂城御所沢
- 家を建てるのを嫌う田と追われた山伏 — 大字上五明
- 観音の首を落とした村の赤痢
- 八幡宮に小便をした人の大病 — 大字坂城北日名(八幡宮)
- 方角神と荒神を怒らせた罰 — 大字上五明
- 川に小便をして受けた水神の罰 — 大字南条鼠宿
- 塩之原八幡のイボ取りの石 — 大字坂城北日名(八幡宮)
- 養蚕と子育ての神・自在神社 — 大字上平(自在神社)
- 坂城神社の三つの鳥居と中風除け — (坂城神社)
- トビヒを治す横吹山の子太神 — (横吹山)
- 戦死者を出さなかった金井の八幡神社 — 大字南条金井(八幡神社)
- お産で命を落とさない水出権現 — 大字坂城苅屋原(水出権現)
- 御射山神社に祈って戦死者なし — 大字坂城北日名(御射山神社)
- はやり病を防いだ塩之原の道祖神 — 大字坂城北日名
- 大正十二年夏の青白い飛行物 — 大字坂城田町
- 三十人が見た稲荷神社の狐火 — 大字南条金井(稲荷神社)
- 提灯のように並んだ十のヒトダマ — 大字坂城日名沢(社宮神)
- 誰も恐れなかった墓地のヒトダマ — 大字坂城北日名
- 荒井から見えた社宮神の方の狐火 — 大字坂城北日名
- 船頭が死んだ夜に昇った光 — 大字上五明
- 禁煙会の夜に見た青く光る玉 — 大字上五明
- 寺の前を漂う青光りの玉 — 大字上五明
- 寺の大鐘がひとりでに鳴った夜 — 大字上五明
- 狐に化かされそうな時の対処
- 死人の上に刃物を置く魔除け
- 屋敷に植えるのを忌む植物
- 長者の娘の眼を治したほうずの池 — 大字上平小野沢(ほうず池)
- 本尊を盗まれ湯が絶えたお湯薬師 — 出浦山根(お湯薬師)
- 雨を呼ぶ中之条の釈迦堂の阿弥陀 — 大字中之条(釈迦堂)
- 金を貸し続けたあんじょさんの供養 — 大字坂城日名沢
- 山津波で埋まった池の平と池の主 — 大字中之条(池の平)
- 鼠宿の岩鼻に舞うホタル合戦 — 大字南条鼠(岩鼻)
- 寝ずの番所から生まれた鼠宿の名 — 大字南条鼠
- 加賀の殿さまが案じた岩鼻越え — 大字南条鼠(岩鼻)
- 日照りにも涸れない上平のいもごろ池 — 大字上平島(いもごろ池)
- 加賀の殿さまがほめた北日名の梅 — 大字坂城北日名(梅の木)
- 恙虫を退治した大鼠と唐猫の戦い — 大字南条鼠(鼠大明神)
- 五明山に並ぶ巨岩の男大黒と女大黒 — 大字上五明(男大黒)
- 弘法大師が授けた入横尾の重箱雨 — 大字南条入横尾
- 黍だけを持っていた六部の死と黍平 — 大字坂城北日名(黍平)
- 和尚を呼んだ狸の尾と水晶山の山号 — (西念寺)
- 由井正雪の軍用金で生まれた西仙寺 — 大字坂城(西仙寺)
- 乙の城平で馬を襲った大蛇 — 大字中之条(乙の城平)
- 怪盗自雷也の生まれた村とされる鼠 — 大字南条鼠
- 鼠宿の娘薄雲と高尾太夫の打敷 — 大字南条(耕雲寺)
- 卯右衛門翁が立てた太郎山への道しるべ — 大字網掛(水神宮)
- 娘の血を浴びた大峯山の赤いつつじ — (大峯山)
- 湖の水を流したでいろっぱちの足跡 — 大字上五明二本松の平(でいろっぱちの足跡)
- 山頂へ飛んだ堂叡山の不動明王碑 — (堂叡山)
- 網掛の泣き坂と処刑された百姓 — 大字網掛(泣き坂)
- 越後の作男が泣いた鼠宿の泣き坂 — 大字南条鼠(泣き坂)
- 虚無僧を弔う並木小路の五輪塔 — 大字南条金井(並木小路)
- 下西の人々が猫を葬る影田の猫塚 — 大字上五明影田(猫塚)
- ほら貝が崩した坂城北山ののけ下 — 大字坂城(のけ下)
- 口寄せののおを祀った上平のののお塚 — 大字上平島(阿波島大明神)
- 血を溜めた上五明の一つ石 — 大字上五明農山(一つ石)
- 自閑翁が百日の苦行をした百日平 — 大字網掛越戸(百日平)
- 炒り豆で占った婆さんが風邪の神に — (島寺)
- 村上氏が守らせた坂木の七本木 — 大字坂城北日名
- 犬を恐れた旅の老僧は古貉
- 元日の坂木宿を襲った山犬と犬塚 — 大字坂城立町(心光寺)
- 山犬の子を巣へ返した豪胆な作男 — 大字坂城四ツ屋(天が塔)
- 年取りの晩に上五明を駆けた山犬 — 大字上五明
- 花嫁が避ける三叉路の夜泣き石 — 大字坂城込山(夜泣き石)
- 恋する娘が枠を掛けた枠山 — 大字上平(枠山)
- 子の成長を願った三十三体の観音 — 大字坂城南日名(南日名公民館)
- 生き神と祀られた代官の甘利さま — 大字中之条牧の内(甘利大明神)
- 身ごもった女が魔に魅入られる二十三夜 — 大字網掛
- 流行病に舟形を供えたマメイリバアサン — (島寺)
- 安産を祈る二十三夜のおさん夜さま — 大字坂城坂端
- 十二月三十一日の夜の鬼いぶし
- はやり病に辻へ置くぼた餅と油揚げ
- 大風の日に屋根へ立てる風除けの鎌
- 塩田平を拓いたでいろっぱち — 大字上五明
- 落城の夜に奥方がたいまつを結んだ灯の松 — (姫城)
- 流れた水の行方が知れぬ裾無川 — 苅屋原(裾無川)
- 雲の中に架かって見える雲井橋 — 苅屋原(雲井橋)
- 弘法大師が筆を投げて記した八の字岩 — 苅屋原(弘法の八の字岩)
- 大水でも舟が流されない舟つなぎ石 — 苅屋原(舟つなぎ石)
- 経を読む姿で石になった奥方 — 大字坂城苅屋原(比丘尼石)
- 奥方が船頭に笄を与えた笄の渡 — 苅屋原(笄橋)
- 猫とヤスデが止めたタールの川の夢
- 言葉を聞いて去った猫と呼び戻しの歌
- 防空壕跡で会議をした猫たちの失踪
- 宿直室に来る緋の衣の大入道 — (坂城小学校)
- 石切山へ連れ去られる老婆の夢 — (石切山)
- 雪原の穴と地底の温泉へ誘う友
- 意識不明の夢で黒い川を堰いた猫たち
- 蛍の夜に子らが追い回した隣家の火の玉 — 大字中之条
- 男松女松に分かれた相生の松 — (相生の松)