南会津町の伝承(104話)
- 古町の避病院で聞こえた水音 — 古町
- 駒止峠で見つけた湿原 — (駒止峠)
- 猛吹雪の中山峠に浮かぶ黄色の光体 — 荒海(中山峠)
- バード女史と川島の病人たち — 川島
- 鎮守に出る大坊主の正体は古きのこ — 木伏
- 峠で引き返した江戸と大阪の蛙 — 和泉田
- 継母に追われた姫と蚕の起こり — 和泉田
- 頭の口で飯を食う鬼の女房 — 和泉田
- わらじを編んで付いてくる貧乏神 — 鴇巣
- 蓑笠を着せた爺婆に宝を運ぶ地蔵 — 和泉田
- 臼を転がす猿と餅を拾う蛙 — 界
- 鬼ばんばから逃れる三枚の守り札 — 和泉田
- 舌を切られた雀と欲ばり婆の土産 — 小野島
- 機と笠を着せた地蔵が運ぶ宝 — 木伏
- 棺桶を吊り上げて恩を返すとら猫 — 東
- 尾を凍らせて切れた猿の魚とり — 下山
- 早起きの爺が橋の下で見つけた金がめ — 界
- 天から下がり続ける槌の長い話 — 小野島
- 娘を食う鎮守の正体は大ダコ — 木伏
- 団子を二つずつ呑む嫁と姑 — 大新田
- 鬼の面が離れぬ継母とよもぎ菖蒲 — 木伏
- 臼を背負い桜に登って死んだ猿の婿 — 山口
- 山姥に親を殺された雀の仇討ち — 和泉田
- 和尚を呼びに行けぬぐずの粗相 — 木伏
- 継母に島流しされた初太郎と鳩 — 水根沢
- 山芋を疑い喉を切った姉妹の末路 — 界
- 羽衣を隠された天女と夕顔の蔓 — 下山
- 畜生堂で白犬に助けられた爺 — 木伏
- 乳母に化けて腕を取り返す羅生門の鬼 — 富山
- 豆に化けた鬼を食べた貧しい男 — 木伏
- 龍宮へ誘われた猿と背を裂かれた亀 — 木伏
- 賽子と隠れ蓑を取り替えた天狗 — 下山
- ぬかあぶくを助けた亡き母の玉 — 下山
- 声を細めて兎を捕るとうせい爺 — 和泉田
- 駒止峠に残る以仁王落去の伝え — 針生(駒止峠)
- 唐倉山の石柱と建たぬ蛍堂 — 木伏(唐倉山)
- 雨生池の大蛇を先祖とする五十嵐家 — 和泉田
- 山崩れを予知して去った清浄池の主 — 鴇巣(清浄池)
- 以仁王の歌から生まれた和泉田の名 — 下山(けやき坂)
- 乞食が宿にした洞窟ホイト岩 — 宮床下宮床(ホイト岩)
- 辰巳山の沼へ帰った大蛇の女房 — 和泉田(辰巳山)
- 掘り起こされた経塚の祟り — 台(経塚)
- 四か村の草を食い尽くした大牛 — 和泉田
- 箱渕の狐火と斬られた娘 — 鴇巣(箱渕)
- 小屋川橋に響く小豆洗いの声 — 山口(小屋川橋)
- 堰普請の人柱となった六部の祟り — 和泉田上平(泉光堂)
- 火事と疫病を告げた子狐萩太郎 — 山口(萩山稲荷神社)
- 伊南川を挟んだ天狗の石合戦 — 大橋滝沢
- 疫病神を送って死んだ婆さん — 和泉田
- 山姥岩で投げ飛ばされた道楽息子 — 東(山姥岩)
- 雀の葛籠から出た抜け首 — 小野島
- 機を着せた地蔵が運んだ正月の宝 — 木伏
- 三枚の札で鬼ばんばから逃げた小僧 — 和泉田
- 三尸の縁起を持ち回る庚申の講中 — 高野
- ゴマを忌む里と助け松 — 田島
- 年々伸びる田出宇賀の育ち石 — 田島宮本(田出宇賀神社)
- 折橋に残る巨人の足形 — 田島折橋
- 巨人がまたいだ二岐山と駒返の岩 — 田島
- 検林に降る提灯大の竜燈 — 長野(検林)
- 扇の形に落ちる白糸の滝 — 糸沢滝の上(白糸の滝)
- 会津を落ちのびた高倉宮の道筋 — 田島町
- 鯉幟を絶った男鹿岳の落人 — 栗生沢(男鹿岳)
- いぼを癒す清水と爪彫り不動 — 永田(鷲神社)
- 代掻きを手伝った鼻取り地蔵 — 金井沢(鼻取り地蔵)
- 膏薬を伝授したザオンドの河童 — 糸沢羽塩(ザオンド)
- 栗生沢に葬られた大人の塚 — 栗生沢
- 兵の生死を分けた助け松 — 田島横町(助け松)
- 鶏の鳴き真似で追ったデデンボ — 針生(愛宕山)
- 愛宕山に残る駒返の馬蹄石 — 田島(愛宕山)
- 草の生えぬ仏道と盆の話し声 — 水無綿実
- 烏が守った鳴山城と田島の名 — 田島(愛宕山)
- 穢れを拒む鳴山の山鬼 — 田島(愛宕山)
- 駒が足を止めた駒止峠 — 針生(駒止峠)
- 三十三人が討たれた出戸陣場 — 糸沢陣場
- 法螺貝で合図した貝鳴山 — 糸沢(貝鳴山)
- 苔が病を治す如活禅師の無縫塔 — 中荒井三沢
- 雨乞いの祈祷場となる岩が舘の岩屋 — 藤生(岩が舘)
- 太閤検地の争乱を埋めた田部原の古塚 — 田島田部原
- 小池から現れた田出宇賀神社の御神体 — 田島(田出宇賀神社)
- 霊夢で勧請された竜福山の熊野神社 — 糸沢(熊野神社)
- 男鹿岳にたなびく紫雲と八幡峠 — 川島(男鹿岳)
- 木の股地蔵と幟を立てぬ男鹿岳落城 — 栗生沢(男鹿岳)
- 鶴が教えたツルカンジキと男鹿岳攻め — 糸沢(男鹿岳)
- 義家が栗百石を借りた田部の借用証 — 田部
- 栗生沢に葬られた大人の塚 — 栗生沢(大人の塚)
- 曲げても元に戻る大人の刀 — 栗生沢(一坪石権現)
- いぼを治した鷲神社の清水 — 永田(鷲神社)
- 育ちつづける屋敷神の丸石 — 金井沢広面
- 代掻きを手伝った金井沢の鼻取り地蔵 — 金井沢(鼻取り地蔵)
- 子と遊ぶのを妨げられた子育て地蔵 — 金井沢
- 持ち帰って病んだ大原の子安地蔵 — 大原(子安地蔵)
- 団子を呑んだ角木の大岩魚 — 水無角木
- 屋根に落とされる入小屋の天狗隠し — 入小屋
- 柳箸で子を養う大師講の由来
- 二股大根で救われた恵比須さま
- 韮汁を吐いた小僧と鼻取地蔵 — 金井沢(鼻取地蔵)
- 雨生池の大蛇を父とする五十嵐家 — 和泉田
- 日光権現として祀られた朝日長者の三人 — 舘岩
- 山一面の木が倒れる天狗の音
- 水鏡に映った赤い顔の天狗 — 宮沢(黒谷入)
- 鎌を隠した天狗と腕白な少年 — 大新田
- 沈められた踊る猫と猫渕 — 長野(猫渕)
- 尻尾で木を倒して見せる狸
- 電話に手をついて詫びたおっかさん — 小立岩