奈良市の伝承(233話)
- 若狭の井戸とお水取りの由来 — (東大寺二月堂)
- 一夜で池に背を向けた采女神社 — (采女神社)
- 臨死の砂山で巫女の転生を受けた大門芳江
- 夫婦川で絡み合う心中夫婦の玉火 — 白毫寺町(白毫寺)
- 空海の東大寺での夢幻聴 — (東大寺)
- 杉の大木の神が宿った透視の青年 — 一ノ井(三笠山)
- 泡立つ池の水面に浮かんだ三社託宣 — (三社池)
- 明月記が記す南都の猫また
- 竹竿の先で運転手に届ける弁当
- 一度死んだ男が水を欠かさぬわけ
- まだ早いと切符を渡された駅
- 奈良の宿で夜具に手をかけた大坊主
- 指の結び方で名がついた三月堂の大黒 — 雑司町(三月堂)
- 紙風船に神霊が宿る大真界教団
- 雲で地震を言い当てる奈良市長
- 市長が言い当てた大和平野の地下湖
- 若狭湾と通じるという東大寺の閼伽井 — (東大寺二月堂)
- 日笠町天満神社のおかげ踊り初公開 — 日笠町(天満神社)
- 九月から踊りがはやった南都
- 荒木浅次の千里眼
- 木星撮影中に見た二十個のV字の光
- お水取りで幼児にかぶせるダッタン帽 — (東大寺二月堂)
- 指の結び方に由来するおめこ大黒 — 雑司町(三月堂)
- 紙風船に神が宿る大真界教団 — 法蓮佐保田町(大真界教団本部)
- 唐招提寺の団扇撒でまかれる団扇 — (唐招提寺)
- 良弁杉・楊貴妃桜・天狗杉ほか霊木の伝説
- 天狗を斬ったはずが割れていた一刀石 — 柳生町(一刀石)
- 身投げを誘う大阪城ゆかりの蛙石 — (蛙石)
- 大蛇を埋めた蛇塚のたたり石 — 内侍原町(たたり石)
- 開墾しようとした持主が消えた狐塚 — 南古市町(狐塚)
- 采女の入水で猿沢池を去った竜 — (猿沢池)
- 弘法大師が掘った井戸と雨乞い井戸
- 大坊主の足跡と伝わるダダボシ
- 片目の祭神と笹を使わぬチマキ — 高畑町福井町(鏡神社)
- 鹿と馬で競った春日と熊野の国分け — 春日
- 口から出た火が照らした飛火野 — 春日野(飛火野)
- 人肌のぬくもりを持つ二月堂の観音 — (東大寺二月堂)
- 嫁取り地蔵・ものいう地蔵ほか霊験の地蔵
- 雷を追って顔が八つに映った八雷神 — 不審ヶ辻子町
- 白毫寺の稚児が酒顚童子になった話 — (白毫寺)
- 後ろ脚に下がり藤の印を持つ神鹿 — (春日大社)
- チマキを作らず鶏を飼わない土地の由来
- 斧に血を流した大己貴命の神木 — 米谷町堂田ヵ谷
- 春日明神が翁の姿で舞った影向の松 — (影向の松)
- 神社の鈴の形の元になった招霊の木 — (手向山神社)
- 枝を折った者が消えた宮跡の老杉 — (平城宮跡)
- さらわれた良弁が母と再会した良弁杉 — (良弁杉)
- 僧玄宗が愛した遅咲きの楊貴妃桜 — (楊貴妃桜)
- ほら貝の音と大風が起きた天狗杉 — (天狗杉)
- 葉に二人の名を書く不退寺の縁結び椿 — (不退寺)
- 太鼓を百八回打った宮跡のモロの木 — (平城宮跡)
- 空を飛んできた天の岩戸の扉 — 柳生町岩戸谷(天之石立神社)
- 太鼓を盗んだ天狗の岩と足跡 — 邑地町(天狗岩)
- 築城の石集めを免れた下出橋の仏石 — 阪原町(下出橋)
- 道真の血が染みたと伝える朱石 — 大慈仙町(朱石)
- 大石を守るため仏を刻んだ仏石 — 南椿尾町(仏石)
- 帰りたいと声を上げる恵比須石 — 丹阪町(恵比須石)
- 連歌一句が守った中将姫の石塔 — 井上町(高林寺)
- 吉備大臣が腰掛けた祟りの破石 — 高畑町下高畑町(破石)
- 山の神が祟った飯盛山の礎石 — 川上町(飯盛山)
- 松の下露と護良親王の経塚 — 広岡(経塚)
- 敵討ちに敗れた娘のオサヨ塚 — 水間町オサヨ谷(オサヨ塚)
- 影が堺の浦まで届いた水間峠の石塔 — (水間峠)
- 触れると祟る吉備真備の墓の吉備塚 — (吉備塚)
- 魚に救われた子と十輪院の魚養塚 — (魚養塚)
- 神鹿を殺して石子詰にされた三作 — (興福寺)
- 鬼界ヶ島を逃れた俊寛の塚 — 高畑町(俊寛塚)
- 大水と落雷で額を埋めた二つの額塚 — (興福寺)
- 林浄因が紅白を埋めたまんじゅう塚 — (まんじゅう塚)
- 人身御供を絶った六郎と蛇塚 — 西九条町(蛇塚)
- 霊果を持ち帰り陵前で死んだ田道守 — (垂仁天皇陵)
- 白蛇となった奥女中艶の地蔵 — 七条町(三松寺)
- 井戸に竜を封じた嵯峨氏と地名嵯峨 — 阪原町嵯峨
- 眼を封じられた天井画の竜 — 油阪町(蓮長寺)
- 三つに裂かれた雨乞いの竜 — 北之庄町(竜腹寺)
- 僧に去られた娘が身を投げた蛇が池 — (高円山)
- 尼の霊が主となった池の大蛇 — 中筋町米市場(尼が池)
- 蓋を開けると雨が降る塔の森の井戸 — 長谷町塔の森(雨乞いの井戸)
- 無熱池の水を掘り当てた真言院の井戸 — (東大寺真言院)
- 錫杖で湧いた涸れない沽間の清水 — 東九条町(沽間の清水)
- 杖の一打で湧いた二条の弘法井戸 — 二条町(弘法井戸)
- 菊と桐の紋を許された峰の御成道 — 長谷町
- 弘法大師が桜を植えた峠 — 米谷町(桜峠)
- 春日の神が寺を求めた菩提山の光 — 菩提山町(正暦寺)
- 涙と逆さ笹が残るマツゲの森 — 柳生町(マツゲの森)
- 牛若丸が生まれたフジョウの森 — 大柳生(フジョウの森)
- 小人が動かした三十三間堂の柳 — 大柳生町(柳の森)
- 八代尊が口から吐いた飛火野の火 — (飛火野)
- 神功皇后が神々を集めた手分けの森 — 下三条町(手分けの森)
- 天地六方へ矢を放つ九頭神社のお弓初め — 狭川町(九頭神社)
- 餅が蒸し上がらぬ元春日の縁 — 大柳生町スミドノ(元春日)
- 荷稲の穂に救われた春日詣 — 杣ノ川町
- 飯炊きの老女を祀った弘仁寺の滝蔵神社 — (滝蔵神社)
- 山を三尺借りた春日明神と榎本明神 — (榎本神社)
- 晴雨を分け合う氷室神と春日神の神相撲 — (氷室神社)
- 老翁となり南円堂を建てた春日明神 — (興福寺南円堂)
- 井戸に埋めた金が消えた蜂屋紹佑の屋敷跡 — 納院町(蜂屋神社)
- 殺された吝嗇長者の祟りを祀る福神神社 — 三碓三丁目(福神神社)
- 一夜で後ろを向いた猿沢池の采女神社 — (采女神社)
- 博奕に負けて氏子を取られた賽神 — 今御門町(賽神社)
- 出雲へ行かなかった川上町の蛭子様 — 川上町(蛭子神社)
- 瘡毒を治した小野小町の祈願社 — 登坂町(青井明神)
- 千人目の病人が如来に変わった光明皇后の施浴 — (法華寺)
- 売られかけた観音を守った四天王の老人 — (大安寺)
- 浅草観音のふるさと観音山 — 阪原町(観音山)
- 化粧で寝過ごし札所に入れなかった観音 — 日笠町(帝釈寺)
- 陣屋を焼いた庄屋の怨みと地蔵 — 柳生町(柳生小学校)
- 弘法大師が刻んだ東金坊の地蔵 — 須山町(東金坊)
- 油に黒ずむ子授けの鼻かけ地蔵 — 古市町(油かけ地蔵尊)
- 帯を解いて安産した染殿皇后 — 今市町(帯解寺)
- 青竹に吊るす雨乞いの地蔵 — 北永井町
- 産の手伝いに出る汗かき地蔵
- 母に身代わりを託した景清の地蔵尊 — (新薬師寺)
- 盗人に口止めを返したものいう地蔵 — 六条町(ものいう地蔵尊)
- 天界の行道を走って伝えた実忠の修二会 — (二月堂)
- 蚊に血を与えた覚盛上人と梵網会の扇 — (唐招提寺)
- 護摩の灰で作る法華寺の小犬 — (法華寺)
- 恋文で作られたと伝わる法華寺の横笛像 — (法華寺)
- 鐘楼の鬼と怪物がんごが伝わる元興寺 — (元興寺)
- 雷のへそを預かった秋篠寺の常暁律師 — (秋篠寺)
- 元軍と将門を退けた愛染明王と蜂の宮
- 弁慶が引き回して割った薬師寺の鐘 — 西ノ京町(薬師寺)
- 大傘を賭けた東大寺と円成寺の雨乞い — 忍辱山町(円成寺)
- 牛若丸を育てた縁で伝わる長谷川流棒術 — 大柳生町
- 機転で但馬守の側室となったお藤の井戸 — 阪原町(お藤井戸)
- 春日の四殿に隠れて難を逃れた家康 — (春日大社)
- 猿沢池の月影を突いた鎌槍 — (宝蔵院)
- 子を探し狂った巫女百万が住んだ辻子 — 百万ヶ辻子町
- 非人に身をやつし父の仇を討った兄弟 — (大安寺)
- フジョウノチに果てた長髄彦 — 大和田町フジョウノチ
- 天皇の馬の首が化した東大寺鏡池の馬魚 — (東大寺鏡池)
- 武士の髪を剃った竹藪の狐と古女郎大明神 — (古女郎大明神)
- 粘土の鳩を供える八幡神社 — 東九条町(八幡神社)
- 蛇に変わったチマキの禁忌 — 誓多林
- 大師の目を突いた薬師寺裏の片葉の葦 — 七条町(薬師寺)
- 兵が草木を踏みならしたナラ山の名
- 動かせば死ぬ八島の投げ石 — 八島町(崇道天皇陵)
- 清酒で割った礎石と破石の名 — 破石町
- 餅と飯を贈った町の名の起こり — 餅飯殿町
- 蛙の声を封じた不鳴川の名 — 鳴川町
- 杖が芽吹いた椚大明神 — 肘塚町椚町(椚大明神)
- 鑑真が土を嘗めた甘壌の地 — 尼辻町(唐招提寺)
- 聖武天皇の三つの唐臼 — 三碓町(根聖院)
- 積んだ材木が島に見えた地名 — 木島町
- 十兵衛が旅立ちに植えた十兵衛杉 — 柳生町(十兵衛杉)
- 白蛇が棲み触れると祟る神木 — 川之上突抜町(白山神社)
- 武甕槌命の白鹿が残した足跡石 — 大柳生町(鹿の足跡石)
- 玄昉の頭・肘・目を埋めたという塚 — (頭塔)
- 田原天皇の軍旗と弓矢を埋めた矢幡塚 — 奈良阪町(矢幡塚)
- 罪を犯した山伏を埋めた山伏田塚 — 柏木町(山伏田塚)
- 底で通じ合う三つの弘法井戸と水間 — 水間町
- 国家の大事に鳴動する神山・春日山 — (春日山)
- 嫁入りに前を通れない米谷の嫁取り地蔵 — 米谷町(嫁取り地蔵尊)
- 神が葉で目を突いた東九条のチマキ禁忌 — 東九条町
- 氏神と大師の目を傷めたソラ豆とチマキ — 古市町
- 作れば蛇になる阪原のチマキ禁忌 — 阪原町
- 道真ゆかりで鶏を飼わない法蓮と日笠
- 天狗が盗んだ太鼓と下誓多林の足跡岩 — 誓多林町下誓多林(天狗岩)
- 落雷で落ちた鹿嶋大明神の額を埋めた塚 — 春日野町(額塚)
- 夜ごと池へ水を飲みに出た竜象寺の竜 — (竜象寺)
- 竜が棲んだという戸隠神社北の緑の池 — 下須川町(戸隠神社)
- 常盤御前が子を育てた水間の御殿跡 — 水間町御影
- 勝栗を献じて領地を得た中臣時風 — 西九条町(時風神社)
- 鬼に追い出された登弥神社の長髄彦 — 石木町(登弥神社)
- 井上内親王をまつる井上御霊塚 — 高畑町福井町(井上御霊塚)
- 筆を埋めたと伝わる筆塚 — 菅原町(筆塚)
- 花を埋めたと伝わる法華寺の華塚 — (華塚)
- 安産護符
- 亡父から返事が届いた文づかひ地蔵 — (東大寺惣持院)
- 東大寺大仏を礼拝した数百の狐 — (東大寺)
- 狐の怨霊が病人に憑く(永奥禅師) — (興福寺)
- 智光法師の阿鼻地獄めぐり — (元興寺)
- 天武天皇の病と百人出家・観世音供養 — (薬師寺)
- 看病禅師法栄の験力 — (平城京)
- 善珠、早良親王の怨霊を調伏 — (興福寺)
- 西大寺東塔の石の祟り — 西大寺町(西大寺)
- 二本のセンダンに出る青い怪火 — 法華寺町(法華寺)
- 元興寺の鐘堂で童子を殺した霊鬼 — (元興寺)
- 鐘撞きの童子を殺した元興寺の鬼 — (元興寺)
- 八幡神と大仏造営 — (東大寺)
- 僧兵が強訴に担いだ春日の神木の榊 — (興福寺)
- 宇治橋で追いついた閻魔王の使い
- 五斗の借りで迎えに来た火の車 — (薬師寺)
- 良弁が天狗を誅伏し天狗社 — (東大寺)
- 南都で天狗が一夜千字を書く
- 東大寺で白鷺と狐の闘い — (東大寺大仏殿)
- 東大寺の大仏を拝む数百の狐 — (東大寺)
- 大安寺の講堂に居座った野狐 — (大安寺)
- 元興寺の鐘つき堂で鬼の髪を剥いだ童子 — (元興寺)
- 東大寺の僧を攫った天狗の大入道 — (東大寺)
- 佐保川の髑髏で女帝を呪う
- 道登が祭った奈良山の髑髏の恩返し
- 枕飯と四つ餅を持って先に墓へ行くオマエさん
- 冷めた茶を撒くガキミサレイの唱え
- 骨納めの杖と笠を門に捨てるガキ施し — (大安寺)
- カドの大松の根元に組むアランタナ — 押熊
- 元興寺の鐘楼の鬼とガゴゼ — (元興寺)
- 遠流された京師の巫覡十七人
- 平城京の呪詛の人形 — (平城京跡)
- 平城宮の井戸の呪いの人形 — (平城宮)
- 古市で空豆を作らぬ禁忌 — 古市町
- 顔に紙を貼る新薬師寺のおたま地蔵 — 高畑町(新薬師寺)
- 若狭の下女が大和の池に浮かぶ — 秋篠町
- 鷲にさらわれた子と二月堂の良弁杉 — 雑司町(良弁杉)
- 一夜で西を向いた采女の社 — (猿沢池)
- 一句が守った中将姫と豊成の石塔 — 井上町(高林寺)
- 一人欠けると告げた夢と誕生寺 — 鳴川町(誕生寺)
- 継母が縛った徳融寺の雪責めの松 — 鳴川町(徳融寺)
- 大柳生で牛若丸を拾った棒術の祖 — 大柳生町(常磐の森)
- フジョウの森で生まれた牛若丸 — 大柳生町(フジョウの森)
- 采女の入水で池を去った竜 — (猿沢池)
- 針の地名を得た坂上長者の屋敷跡 — 針町長者屋敷
- 殺された長者を祀る添御県坐神社 — 三碓町(添御県坐神社)
- 蜂となって将門を刺した執金剛神 — 雑司町(東大寺)
- 将門が出て閉ざされた羂索院の門 — (東大寺)
- 東大寺奥谷の将門居住の跡 — (東大寺)
- 春日若宮の大黒様と夜泣きの杓子 — 春日野町(春日若宮)
- 奈良木辻の十能で客を招く — 木辻
- 元興寺の鬼とガゴゼ由来 — (元興寺)
- 采女が衣を掛けた猿沢池の柳 — (猿澤池)
- 洪水に流れ着いて根づいた杖柳 — 柳生町
- 後醍醐天皇の箸から生えた柳生の逆篠 — 柳生町(まつ毛の森)
- 不義を恥じた尼が沈んだ沼 — 中筋町市場(尼ヶ池)
- 元日に鳴く黄金の鶏の塚 — 針ヶ別所町(高峰山)
- 怪火に誘われ帰らなかった古市の狐塚 — 古市町(狐塚)
- 嫁入りの娘を人柱にした東郷の池の塚 — 藺生町(女郎塚)
- 鬼に引き裂かれた僧と肘塚 — 元興寺町
- 先に帰っていた皮むき峠の女 — (皮むき峠)
- 罪の深さで重くなる三日地蔵 — 丹生町
- 種油をかけて子を授かる古市の地蔵 — 古市町(油掛地蔵)
- 就職前に夢で見た新入研修 — 鹿野園町
- 就職前に夢で見た研修会場 — 鹿野園町
- 明月記に記された南都の猫股