出雲市の伝承(188話)
- 復員した息子に障ったオバの死霊
- 白狐を拾って栄えた神門郡の分限者
- 金をくわえて運ぶ簸川郡の白狐
- 親類が来ぬ披露宴に立てた仮親
- 紋付で座るか平服かを問う弔いの席
- 戦のたびに姿を消す出雲大社の白鳩 — 大社町杵築東(出雲大社)
- 瀧姫の滝で霊力を得た女行者 — 白石(瀧姫の瀧)
- 神西湖の主に七年取り憑かれた寡婦 — 湖陵町差海(神西湖)
- 役人の宿の庭に巨石が落ちた鰐淵寺 — 別所町(鰐淵寺)
- 岩松採りの縄を焼いた立久恵の天狗 — 乙立町(立久恵)
- 田から伯耆の夜見の浜へ運ばれた男 — 稲岡町
- 持ち帰ると罰が当たる日御碕の浜石 — 大社町日御碕(日御碕神社)
- 塩冶村の農家で石臼が舞った怨霊の怪
- 能登沖で千石船を追う火をともした怪船 — 猪目町
- けたかけ半島沖に出る坊主頭の化け物 — 大社町宇龍(けたかけ半島)
- 盆の夜に櫂声を響かせる亡者の船 — 大社町鷺浦
- 坊さんを乗せて櫓を押す精霊船
- 寺に現れて消えた行方不明のおじ — 猪目町
- 夢に現れた大国主大神の顔 — (出雲大社)
- 冷風が吹き出す八雲風穴 — 佐田町朝原(八雲風穴)
- 出雲の田のわきで聞いた狐持ちの話 — 斐川町神庭宇屋谷
- 宇屋谷の女性が語る狐憑きと白蛇筋 — 斐川町神庭宇屋谷
- 宇屋谷でいまもささやかれる狐持ちの家筋 — 斐川町神庭宇屋谷
- 杵築の松山に現れた狐の嫁入り行列
- 神無月に出雲へ集う氏神たち — (出雲大社)
- 出雲神奈備教に伝わる人狐の呪具 — 里方町
- 山路の薪小屋で人を眠らせた大蛇
- 出雲大社近くの狐の嫁入り行列 — 杵築(出雲大社)
- 伊勢神楽を見物する外道の群れ
- 塩漬けの魚を食う海女房 — 十六島町
- 雪を告げるアレガラスの鳴き声 — 大塚町
- 屋敷の木と便所の南天の禁忌 — 大塚町
- サバラレルと呼ぶキツネ憑き — 大塚町
- 妬みから村八分にされたキツネモチ — 大塚町
- ものもらいを糸と小豆で治すまじない — 大塚町
- 飢饉を救った大歳神の遷座 — 大塚町(大歳神社)
- 背を向けて米粒を投げる厄おとし — 大塚町(大歳神社)
- 人形で体を撫でて厄を除く — 大塚町(大歳神社)
- 神前の生米オセンマイの御利益 — 大塚町(大歳神社)
- 移された荒神の御神体の椎の木 — 大塚町(黒目荒神)
- 気性の激しい屋敷の荒神 — 大塚町
- 病を招く落武者の塚さん — 大塚町(善哉寺)
- 祟りを恐れ誰も受け取らぬ塚の土地 — 大塚町(善哉寺)
- 病人が出て荒神に替えられた塚さん — 大塚町
- 下の病に効く男根石のシャダンサン — 大塚町
- 前をはだけて拝み下の病が癒えた婦人 — 大塚町
- 子を授け粗末にすれば罰が当たる神 — 大塚町
- キンモクセイを登る蛇は弁天さん — 大塚町
- 祀らずとも便所にいると信じられた神 — 大塚町
- 厚く供えると金をくれない大黒さん — 大塚町
- 粗末にすれば火事を招く竈の神 — 大塚町
- 玄関に掛けた魔除けの馬の頭骨 — 大塚町
- 一月七日に田へ降りる年神さん — 大塚町
- 荒神の椎の木の根もとに捨てる泥天神 — 大塚町(黒目荒神)
- 月をノンノンサマと呼ぶわけ — 大塚町
- カラサデの晩に尻を撫でられる禁忌 — 大塚町
- 憑き物を落とすアワジイナリ — 平野町(稲生神社)
- 大火の風向きを変えた札うちの青竹の杖 — 今市町
- 火災を除く善哉寺の秋葉さん — 大塚町(善哉寺)
- 十王堂の下に納めた部落共有の葬式道具 — 大塚町(善哉寺)
- 盆に住職が営むツカさんの祀り — 大塚町(善哉寺)
- 四十九日まで墓石を横に寝かせる風習 — 大塚町(善哉寺)
- 病を機にPL教へ入り毎朝拝む家 — 大塚町
- 藁の穂を焼く音で治すものもらい — 大塚町
- 小豆を井戸に落とすものもらいのまじない — 大塚町
- 桑の木の灸と唱えごとで治す歯痛 — 大塚町
- 抜けた歯をねずみと取り換える唱えごと — 大塚町
- カガチをかぶせ灸をすえるお多福風邪 — 大塚町
- 毒消しの印に膳へのせる南天の葉 — 大塚町
- 箸を十文字に渡して止めるしゃっくり — 大塚町
- オオツモグリの年取り膳と年越えの礼 — 大塚町
- 門松を立てず注連縄だけを飾る正月 — 大塚町
- 水より福を汲めと唱える元旦の若水汲み — 大塚町
- 干し柿の百姓人形を立てるチカライワイ — 大塚町
- 働き者の毘沙門天にあやかる正月の藁叩き — 大塚町
- 杓子とすりこぎでまな板を叩く鳥追い — 大塚町
- 苗代で千石二千石と唱える鎌初め — 大塚町
- 体の悪い者は入れぬシメの内 — 大塚町
- 除夜の鐘を鳴らさない善哉寺 — 大塚町(善哉寺)
- 挨拶すれば福が逃げる三が日のお宮参り — 大塚町
- 札うちの菓子を子に分ける功徳 — 大塚町
- 牛の病に大山へ参る大山講 — 大塚町
- 二十九日に餅をつかないクノモチの禁忌 — 大塚町
- 出征の願かけで建てた稲荷の鳥居 — 大塚町(大歳神社)
- 先祖の墓とも言う男根石のシャダンサン — 大塚町
- 井戸に住むと信じられた水神さん — 大塚町
- 七日ごとに六地蔵を巡る地蔵さん参り — 大塚町
- 福を招くと飲む正月のオオブク茶 — 大塚町
- 生涯他の火を交えぬ出雲国造の神火 — (出雲大社)
- 頭屋が仕込むゴスイの神酒
- 御神体として担がれる鏡餅
- 狐寄せの乗童を望む者が殺到
- 雨乞いに必ず応える神名樋山の石神 — (大船山)
- 出雲大社へ来る龍宮の使いの海蛇 — (出雲大社)
- 忌中に住むゲヤの建て出し
- 湖陵村の村ぐるみの狐持ち迷信解消
- 庄屋山根与右衛門の『出雲国内人狐物語』 — 中野町
- ひなの狐憑きと山伏教法院の奸計 — 湖陵町二部
- 十五戸すべてが筋とされた上組
- 狐持ちの家だから仕方ないと諦めた盗難 — 里方町
- 草分けと新興の対立に始まる憑きもの筋
- 狐を助けて栄えた西出雲の豪農
- 漁場争いに勝たせた鰐淵寺の老狐 — 小津町
- 一文不知の若者が書いた孝又平 — 小津町
- 籤で選ばれた頭屋が占う漁場 — 小伊津町(三所神社)
- サンダワラで盗人を白状させる浦の呪い — 小伊津町
- 村の吉凶を住持に知らせる大船明神の白狐 — 多久町(大船明神)
- 社寺を通せば買える狐持ち田
- 一杯茶・一杯飯を避ける
- 飯の黒こげを男に食わせると負ける
- 結納の式に鯛を使う
- 狐持ちの噂に引き裂かれた隔地心中 — 江田町
- 狐持ちと噂され破談続く三兄妹
- 二部村のひなの狐憑きと山伏の入牢 — 湖陵町二部
- 二部村の親類に復縁を命じた通達 — 湖陵町二部
- 厳しい借金取り立てを恨んだ狐持ち指定
- 栄える家を狐持ちに仕立てる今市の風評 — 今市町
- 父親の悲しみ — (出雲大社)
- 悲しい隔地心中事件 — (出雲大社)
- 山本家の系譜 — 知井宮町
- 山本家の出自 — 知井宮町(出雲民藝館)
- 狐持ちに指定される — 知井宮町
- 山本家受難の歴史 — 知井宮町
- 山本家狐持ちの伝承 — 知井宮町
- 大狐持ちの系譜 — 知井宮町
- 新開地における狐持ち
- 出雲大社の狐落とし — (出雲大社)
- 松江藩の祈禱師厳罰 — 湖陵町二部
- 悲しい上野前の縁切状 — 唐川町上野前
- 与右衛門の考え — 中野町
- 狐持ちの勢力結集 — 上塩冶町
- 儀助の場合 — 上塩冶町
- 狐持ちとされた新興の行商人 — 湖陵町
- 根強い狐持ち迷信
- 再び狐持ち打破運動起る — 湖陵町
- 考えることと行なうこと
- 狐持ちの噂が招いた隔地心中 — 大社町遙堪
- 狐持ちの噂で縁談が壊れた三兄妹 — 野郷町
- 松江藩が出した人狐否定の御触書 — 湖陵町二部
- 迷信を退けた父と出雲大社の結婚式 — 大社町杵築東(出雲大社)
- 満碁江翁の人狐物語と迷信打破 — 中野町
- 娘の病と山伏の託宣が生んだ人狐騒ぎ — 湖陵町二部
- 厳しい借金取り立てが招いた狐持ちの烙印
- 栄える家を陥れる狐持ちの風評 — 今市町
- 簸川郡某村三百六十八戸の持筋実態表
- 七十五匹の人狐を論破した人狐辯惑談
- 出雲大社から持ち帰った消えずの神火 — (出雲大社)
- 隠岐へ蔭をさす須佐の蔭無し桜 — 佐田町須佐(須佐神社)
- 白羽の矢が告げた羽山城の危急 — (羽山城)
- 矢が落ちて矢落しとなった地 — 神西(高倉山)
- 弓矢の形に造られた町 — 弓原(荒神社)
- 桧山を歩いた大人の足跡と地名 — 桧山
- 扇で日を招いた長者原の長者 — 長者原(蔭無し桜)
- 鳶が巣城の残党が埋めた朱の壺 — 西林木町(鳶が巣城)
- 三本竹に歌う高瀬山の金色の鳥 — (高瀬山)
- 石宇の大黒岩と鶏を飼わぬ里 — 石宇(大黒岩)
- 白椿が枯れて失せた多久城の宝 — 多久町(多久城)
- どうわん谷に埋められた城の黄金 — 布勢(どうわん谷)
- 宇賀の磐石の下に眠る宝玉と金鶏 — 宇賀(熊野神社)
- 上遙堪に残る弁慶の石臼 — 大社町遙堪上遙堪(石臼)
- 弁慶修行の寺と伝わる鰐淵寺 — (鰐淵寺)
- 一晩で運ばれた鰐淵寺の吊鐘 — (鰐淵寺)
- 倉吉から担いだ鰐淵寺の釣鐘 — (鰐淵寺)
- 一夜で運んだ大山寺の釣鐘 — (鰐淵寺)
- 提燈と釣鐘の諺を生んだ弁慶 — (鰐淵寺)
- 足の早い弁慶が盗んだ大山の鐘 — (鰐淵寺)
- 堀に身を投げた小間使いの皿数え
- 血を噴いた御経松と下女の亡魂 — 妙見谷(御経松)
- 赤松池の主となったおつなと徳林寺 — 斐川町三分市(徳林寺)
- 自らの決めごとで人柱となった普請師 — 岩海
- いたんどさんと呼ばれる堤の地蔵堂 — (大寺駅)
- 土手に身を投じた清太郎主従の荒神 — 斐川町出西(清三郎荒神)
- 濁流に投じられた夢告の弘法像 — 上島町(鳥屋川橋)
- 布崎の沖の島で布を織った山姥 — 布崎
- 布崎の名を生んだ六本松の山姥 — 布崎
- 大池の竜を見て彫った左甚五郎 — 湖陵町大池(蛇池)
- 知々井の苦情で伐られた蔭無桜 — 佐田町須佐(須佐神社)
- 須佐七不思議の一つ影無し桜 — 佐田町須佐(須佐神社)
- 弁慶の母の墓と伝える古塚 — (古塚)
- 主従で濁流に飛び込んだ荒神の森 — 斐川町出西(鳥越森)
- 土手の人柱にされた通りすがりの聖 — 武志町(ヒジリガ森)
- 布崎の名を残す六本松 — 布崎(六本松)
- 夢で近づけば死ぬ黄泉の穴 — 猪目町(猪目洞窟)
- 二種が相生に見える須佐神社の松 — 佐田町須佐(須佐神社)
- 菅公が休んだという天神原の松 — 斐川町直江天神原(天神松)
- 牛馬の足跡が残る美談神社の足石 — 美談町(美談神社)
- さいの河で魚を狙う提灯の狸 — 大社町鷺浦
- 蟹取りの浜に立った青坊主 — 外園町